チロルのパン屋さんアソートという魔物

チロルチョコとはなんぞや。
チョコである。わりと安めな。

プリンばかり目が行ってしまいチョコには目もくれず
買ってもその辺に置きっぱなしだったのを発掘しました。
賞味期限？なぁにかえって免疫がつく。



ドラッグストアで売ってたチロルのパン屋さんアソートです。
最近もまだ売っててそういえば買ったのを思い出して食べました。「パン屋さん」と銘打っている通り、パンをモチーフにしたチロルです。
クロワッサン、クリームパン、そしてカレーパンの三種類です。

カレーパンです。

さ、クロワッサンから行こう。
みんな大好き、きなこもちチロルのような色合いのチョコに
サクサクのクリスピーが入っています。
口の中に入れるとバターの香りが広がり、噛むとサクサクとした歯ごたえ。

うん、これはクロワッサン。相変わらずチロルの再現度の高さは異常。
味も香りも食感もクロワッサンを楽しめるチョコです。
パン食えばいいじゃんというツッコミは20年前にしなさい。

じゃ、カレーパン。

カレーパン。

・・・開封するやいなやカレーの香り。
鼻に近づけるとバターの甘い香りを添えたカレーの香り。
包み紙にはいかにもターメリックな色移り。

口の中に放り込むとまず塩味。
噛むとサクサクッと軽いクリスピー。揚げたパン生地の再現かな？
舌の上にはカレー。
ただただカレー。
止めどなくカレー。

カレーといってもいろいろとある。
日本式のカレーライス。
ナンやサフランライスでいただく本場インド式。
挽肉の旨味との相乗効果を楽しむドライカレー。
あとカレーパン。

はたしてチロルはどのカレーを再現したのか？
今まで数多の食べ物をチョコで再現してきたチロル。
このカレーパンチロルの着地点は

カレールウ。

早く溶かすために包丁で刻んでいる時に
ペロリと指に付いた欠片を口に入れた
あの味。

どうしてこうなった

チョコで柔らかくサクッとした食感も加わってるので
カレールウを美味しくかじりたい人には垂涎の逸品。


最後にクリームパン。

あー、クリームだねー。カスタードクリームだねー。

プリンじゃねえか。
普通すぎてカレーパンを食べた後には何も感じませんでした。


さいごに。

いつまでもドラッグストアのレジ前に積まれてる、わかりますね？
そういうことです。


再び問う
チロルチョコとはなんぞや？

カレールウデス。

オシマイ。