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ある日のモグガーデン。 [FFXI]

7月4日(闇)未明、東ウルブカ地方の洋上の諸島の一部開放地区
いわゆるモグガーデンにて、火災事故が発生しかけていたことがわかった。

事件は中の国からやってきた冒険者M氏に割り当てられた島で起きた。
突如畑に現れた大きなジャック・オ・ランタンが、赤々と炎を吐き出したのだ。
写真は、消火作業を行うクイン・ハスデンナさん。
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一旦火の勢いが弱まったかに見えたが・・・
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再び勢いを増す炎。
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力尽きその場に崩れ落ちるハスデンナさん。
Mas131120171624a.jpg

未だ炎は燃え続けているが、ハスデンナさんの勇敢な行動によって何とか延焼は防げたようだ。
我々は、ハスデンナさんの雇い主であり、この島のオーナーである冒険者M氏にインタビューを試みた。

―― 今回は災難でしたね。
M氏:全くです。畑でとれたオニカボチャを植えただけなのですが・・・まさかこんなことになるとは。

―― 管理体制に問題はなかったのですか?
M氏:私は農業はさっぱり・・・(管理については)全て彼女に一任してしまっていましたから。

―― 現場にいらっしゃったようですが、避難の指示はなさらなかったのですか?
M氏:ええ。だってアレ(写真)見ればわかると思いますけど、(勇敢な消火作業で)延焼するわけないじゃないですか・・・

―― 延焼しないことはわかりきっていたと?
M氏:ええそうですね。(彼女の能力なら)当然ですよ。まあ、(作物や人命に)被害は全くなかったのでよかったです。

―― Mさんは冒険者ということですが、開拓反対派のしわざということは考えられませんか?
M氏:うん?(と首をひねり)ちょっと(開拓反対派の)意図がわかりませんが・・・(多分に政治的意味を含むので)何とも言えませんね。

―― ありがとうございました。
M氏:いえいえ。どういたしまして。


冒険者を用いて一気に進展を見せる開拓事業であるが、まだまだ反対勢力の反発も根強い。
いつ何時、強行な手段で開拓の停止を迫ってもおかしくないのだ。
今回の事件は関係があるかどうかは不明だが、より一層の慎重さを持って開拓に取り組む必要がありそうだ。
時には我々も、ハスデンナさんのような勇敢さを持って立ち向かわねばならない時もあるであろう。

月刊ヴァナ旗 8月号より

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