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いまさら観たシリーズ・涼宮ハルヒの消失 [いまさら観たシリーズ]

勝手にシリーズ化しているいまさら観たシリーズ。
まあ、個人ブログだしどう扱おうと知ったこっちゃないか。
えーっと、第3回のようです。あれ?本当か?まあいいや。
今までは、見る前から香ばしいとわかる映画でした。
今回は個人的に見たかった映画。
でもまあ、色々あってレイトショーで、
しかも公開終了寸前の観客の少なそうな時を狙ってます。
まあ、この辺はいつかつぶやくかもしれない。
これこそどうでもいいかw

今回はアニメです。
「涼宮ハルヒの消失」コレ。
きっとグダグダと書くと思うので、さくっと結論。
この映画、163分という長時間の映画。
だけど、俺は今までこんなに短い163分をすごしたことがない。
それほどテンポ良く、物語に吸い込まれていく良作。

さて、色々とつぶやいてみよう。
原作を知らない人が観てもきっと引き込まれていくと思う。
涼宮ハルヒシリーズは、ちょっと超現実的ではあるが
物語自体は、大多数の人々も経験した、もしくは経験している
ごくごく普通の高校生活がベースになっている。
今回の舞台は、この普通の高校生活が大部分だ。
超現実的な世界のキョンが、突如普通の世界に迷い込む。
だから原作を知らない人でもなんとなく雰囲気はわかると思う。
そしてキョンの奇行により徐々に原作の世界を紹介していくのだ。
うーん、うまくできてるなあ、これ。
でも最後の方は理解するのがちょっと難しいか・・・
うん。こういう方は二回見るといいと思いますw
気に入ったら原作小説・アニメを見てみてください。
そして色々と妄想を脳内で展開して、
DVDやらで再度観てください。
また違った感動を得られます。間違いない。

というわけで、つぶやきは追記にて。
オススメです!


さて、ここからドーンとグダグダつぶやくよ。

原作を知っている人。
涼宮(ry消失は、アニメになるのは初めて。
俺は2期のアニメを見て、そのまま小説を大人買いし、
アニメ版エンドレスエイトの展開にうなだれたタイプ。

だから、物語の結末を知っていた。
なぜ、キョンだけが記憶を維持したままなのか。
誰が、世界をこのような姿にしてしまったのか。

だからといって楽しめなかったわけではなく、
前述の通りすっかり釘付けになってしまっていた。
アニメとして実像と声をつけられた長門(改)。
そうか、これがきっと萌え、いや、蕩れというやつかw
クライマックスのキョンの苦悩、一緒になって悩んでしまった。
結果を知っているのにねw
でも結果をしっているだけに、
この時々のキャラの心情に気を回すことが出来て
いっそう没入することが出来た。
おじさん、途中から涙が止まらなかったよw
さすが、DMCで泣いた男。
だから映画は一人で見るに限る。
そういう楽しみができるくらい、
とても丁寧なシナリオになっているということで。
すでに読んだ方にも間違いなくオススメです。
DVD特典で、長門(改)のいる世界も作ってくれないかしら。

原作小説は読んでない方。
正直うらやましい。初めて小説で読んだときの衝撃を
映画館で体験することができるのだから。
でも、結末を知った上でも楽しめるのは上記の通り。
何度でもお楽しみください。

というわけで、
原作をぜんぜん知らない人。
小説で結末まで全て知っている人。
アニメでしか観ていない人。
全ての人類にオススメできる、稀有な作品です。

さて、ここからは完全に独り言。
ちょっとだけネタバレを含む予定です。

高校時代、俺は文化祭企画実行委員というものに所属していた。
読んで字のごとく、文化祭の運営をする委員会だ。
当時の委員長がクラスメイトで、誘われてなんとなく所属した。
当然というか、期間限定の委員会であるため、
固定の委員会室というものは存在しなかった。
そのため、生徒会室に仕切りをつくり、
強引に半分のっとって委員会室とした。
今も交流を持っている友人は、ほとんどそこの関係からだ。

そんなわけで、文芸部の部室を占拠したSOS団には
ちょっぴり親近感を抱いている。
その後も俺たちは1年半もの間生徒会室を占拠し
キョンVS古泉のような日常を送っていたんだ。
だからきっと、彼らのその後を想像してみると
まるで今の自分たちを回想しているような気分になる。

2年前、その中の一人が倒れた。
俺みたいな半暴走状態で常時ヒャッホイモードな奴と
それに悪ノリするいい意味で悪友の軍団の中
比較的常識人で、取りまとめをする立場の男。
そう、キョンによく似た立場だ。

終盤、病院のベッドでキョンが目覚めたとき
ちょっと彼のことを思い出した。
キョンにはハルヒがいて長門がいて、
当然、というと寂しいが俺たちにはいなかった。

そんなわけで、
終盤は二つの意味で涙が流れましたとさ。

なんだかよくわかんない文章になっちゃってるな。
まあ、独り言だからそんなもんか。
ここまで読んだ貴方はいつまでも健康でいられますように。


あ、
スタッフロールで席を立ったらだめですよ。
最後にちょっとだけ、もはや定番ともいえるワンカットがあります。

(*´д`*)萌え死にかけたw

というわけで、
ここまで読んだ奇特な貴方に
「暇人だなwww」と俺に出来る最大の感謝の言葉を。

俺みたいなおっさんになっちゃだめだぞw
おやすみなさい。
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